WEBマガジンVol.11 

この記事の公開日:2017年04月10日

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メディカルリサーチ WebマガジンVol.11

日増しに暖かになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
メディカルリサーチ株式会社は、医療事故や交通事故受傷、はたまた民事意思能力等の医学分野に関わる事案について、各専門医とともに、科学的、客観的に原因の究明、鑑定評価を進めてまいります。また、本年は新規事業として認知症事業に取り組みをさせていただく所存です。

1.認知症事業を始めます。

厚生労働省は全国で認知症を患う人の数が2025年には700 万人を超えるとの推計値を発表しました。つまり65 歳以上の高齢者のうち、5 人に1 人が認知症になる計算になります。ただし、ここには軽度認知症(MCI)は含まれていません。一方、国際アルツハイマー病協会では、世界の認知症患者の数は2050 年に1 億3200 万人に達し、現在の3 倍となる可能性があるとする報告書を発表しました。認知症問題は日本のみならず先進国において大きな課題になっているのは確かです。
このような中で、株式譲渡や遺言作成の際など重要事項を執行する際に自身や家族、あるいは会社など決定権を持つ者が、認知機能に衰えはなく、十分な意思能力が備わっていると言えるでしょうか?
メディカルリサーチではかねてから鑑定してきた意思能力を存命中の段階で実施されることを推奨しております。
遺言作成時、養子縁組、株式譲渡の際など、重要事項決定時における意思能力を医学的な根拠に基づき鑑定しておくことでクライアントの利益になるよう広くご活用ください。

⇒存命中の意思能力についてはこちら

また、弊社では意思能力を実施する傍ら、認知症や軽度認知症に対しての医学的な介入が早急に望まれる時代であると痛感してきました。
特に認知症の中の6割以上もしくはその程度を占めるアルツハイマー病に関して、アメリカの大手製薬会社イーライ・リリーやメルクがその治療薬の開発を断念するという衝撃的なニュースが発信されています。※1
これには認知症の仮説として、認知症の多くがアミロイドβとタウタンパク質の蓄積によって引き起こされる脳神経細胞の死滅が原因論とされてきたためですが、未だにこの仮説に対する研究の成果はなく、有効な治療薬は1種類も出ていません。わたしたちは病識、つまりは自覚症状のない認知症とどのように向き合うのか、そして、どのように早期介入の手段を見つけるべきなのかなど多くの課題を背負っています。
この度、上記のような認知症への対応策を弊社顧問医の佐藤俊彦先生がイーストプレス社から発行しました。

※1日本経済新聞 2016/11/24

・米イーライ・リリー、アルツハイマー新薬製品化断念
・米メルク アルツハイマー病治療薬の一部研究打ち切り

2.【ご案内】第6回 医療鑑定セミナー@東京 開催します。

毎年7月に開催をしております医療鑑定セミナーを本年も同会場にて開催させて頂きます。
今回は、弊社への依頼も年々、増えている「高次脳機能障害」について、高度な専門知識を有する、脳外科医・放射線科医それぞれから、実際に取り扱った症例をもとに、着目すべきポイントなどご講演をいただく予定です。
外見からは障害の深刻さが理解されにくく、病態の立証には弁護士の先生と医師の協力が必要不可欠です。どうかこの機会をご利用頂き、少しでも日頃の弁護業務にお役立てできればと思っております。
なお、席数には限りがありますのでお早めにお申込みください。

詳細につきましては弊社HPまで

3.【ご案内】MR会報誌の創刊

MR会報誌を創刊いたします。今回のテーマは「意思能力」です。
会報誌の冒頭では、弁護士法人りべるて・えがりて法律事務所所長の寺井一弘先生に本鑑定についての総評をいただいております。
ご希望の方は、弊社お問い合わせフォームよりご応募ください。

お問い合わせフォームはこちら

※備考欄に必ず会報誌希望と入力ください。
※「意思能力」は経済産業省特許庁より正式に商標登録として認可されております。
【登録番号:第5844440号 区分:第41類、第44類】

4.【ご案内】株式会社船井総合研究所開催セミナー 交通事故実務研修

株式会社船井総合研究所様の交通事故実務研修に弊社顧問医が毎回ゲストとして講演をさせて頂いております。

弁護士の皆様が交通事故業務において医学知識を身につけることは、患者対応のみならず、医師とのコミュニケーションを図る上でも絶対的に重要な技術です。本研修では、弊社の意見書作成においても実際にご協力をいただいている医師・放射線技師に直接指南を受けることができる点で、特別な機会でございます。
今年は、初心者の方向けの講座と、より深く検討されたい先生方向けの講座とに分け、多くの弁護士の皆様が頭を悩ませ、かつ大きく差が出る頚椎捻挫事案を重点的に扱います。

MRI読影スキルを身に付けより良い認定実務に取り組みたい弁護士・スタッフの方

当日多くの画像を見ながら、正しい画像と異常な画像の見極めをできるようにしていただくこと、そして、頸椎捻挫事案獲得にまつわるお金のかからないマーケティング手法についてお伝えさせていただきます。画像のプロ、メディカルリサーチ株式会社顧問 診療放射線技師 滝沢直也が登壇致します。
⇒4月29日(土)13:00~ 船井総合研究所東京本社にて (東京駅徒歩1分)

他の事務所と認定事例を共有し更にスキルアップを目指す弁護士・スタッフの方

「頚椎捻挫の複雑事案における認定実務」および「事故態様から見る頚椎捻挫」について、特に深堀していきます。メディカルリサーチ株式会社顧問医 佐藤俊彦が様々なケースについて徹底解説。好評の参加弁護士同士の事案検討会も開催致します。弁護士講座は圧倒的多数の頚椎捻挫案件を取り扱ってきた弁護士法人心代表弁護士西尾有司先生です。
⇒5月17日(水)10:30~ 船井総合研究所東京本社にて (東京駅徒歩1分)
過去200名が参加し、95%以上が「満足」と答えた実務研修に関して、詳しくは下記URLからご確認、お申込みください。

株式会社船井総合研究所 セミナーご案内ページ
株式会社船井総合研究所 法律事務所経営.com

5.【お知らせ】弊社年間予定のご案内

弊社の2017年度の予定をご案内いたします。
2月:認知症事業スタート
4月20日:弁護士ドットコムセミナー  講演内容:脊椎
4月22日:認知症セミナー 
4月29日:船井総合研究所セミナー   講演内容:頚椎 初級編
5月17日:船井総合研究所セミナー   講演内容:頚椎捻挫
7月14日:第6回東京医療鑑定セミナー@霞ヶ関
8月11~15日:夏季休業
11月8日:船井総合研究所セミナー   講演内容:高次脳機能障害
12月7日:第3回大阪医療鑑定セミナー 講演内容:未定
12月29日~:冬期休業

※上記スケジュールについては変更になる可能性がございます。
予めご了承ください。